1月も突っ走っています!あっという間に24日・・・
2019年から様々な性能アップを盛り込んでいます。少し時間がかかってしまう工程も増えてしまい
どのように品質安定と効率UPを実現するか日々悩みながら、少しづつクリアしています。
今後はカスタムロッドを製作する際のノウハウ等も書いていこうと思います。
リメイク
Itoさんロッドのリメイクです。
MH1ブランクスを大切にご使用いただき修理含めリメイクを施しました。
原型は留めておりませんが・・・ シートはMETAL。やっぱかっこいいですね。
グリップもMHXでド派手に。デザインだけではなくシートからグリップまで非常に握りやすい形状。
カラー以外すべてお任せ!といつも言って頂き、その場合はかなり触れるので、思いっきりカスタムします(^^
また大切に使って頂ければと思います。
blanks:MH1
seat:metal
grip:MHXパワーグリップ
guide:TZ
Carp red?
BSB&theNPG-150MH3 T-custom
広島のTさん。やはりレッドです。Carpファンは勿論、車もレッド。
BSBはカスタムロッド屋です。BSBのデザインでもあり、お客様のデザインでもあります。
様々なパーツ構成ゆえ組み方、加工方法を熟知していないと中々これらのパーツを組んでいくことは出来ません。
誰も持っていないパーツ構成、そしてデザイン。自分だけの一本を。
blanks:MH3(150)
seat:X
guide:plasma(g)
grip:Winn 3点組
tips:広島1-1sp 4-1
Teruya―style
BSB&theNPG×ALPS165MH3 Teruya‐style
わけあって2本目です。全く同じ仕様で(最新のセッティング)とのご要望。
完璧に再現しております(^^ これも製作データを全てデータ化し顧客リストとして登録管理しているので、
少しの打ち合わせで同じロッドを製作することができます。カスタムロッドなんですけどワンオフ感は出したくない。
その様な拘りを持って製作しております。
仮屋で爆釣してきてください!
blank:MH3
guide:plasma(g)
seat:alps(blk)
grip:carbon+eva
tip:1‐1 2‐1 仮屋sp
Porco Rosso
mhds165c1 K‐custom
唐津工房限定のmhdsモデル。
仕様打ち合わせから工房で念入り打ち合わせし時間をかけてシンプルに組み上げています。
お客様のデザインをできるだけリアルに実現出来るように細部まで拘りました。
量産化不可能なパーツ。例えば天然木のウッドシートやレッドのカーボングリップ。
またラメ感を出したビンテージレッド。それでいてブランクスはC1(グラス、カーボンコンポジ)で本気セッティング。
blanks:C1(コンポジット)
seat:mhds(wood)
guide:TZ
grip:carbon(R)
スレッドの話し
カスタムする際にロッドを華やかに飾るスレッド。
お客様はスレッドの色をご指定しますがその際にご注意を。
スレッドには
・単色カラー
・メタリックカラー
・単色ブライトカラーがあります。
それに加えてスレッドの細い、太いもあります。
ロッドを飾る部分(性能強度に影響しない)にはどのスレッドを巻いても大丈夫です。
好きなイメージでお伝えください(^^
しかし、ガイドを止める部分。ここは重要です。
メタリックカラーをご希望されるお客様がいらっしゃいますが、メタリックスレッドは単色スレッドに比べ
引張強度がうんと落ちます。弱いということです。
紫外線劣化や長期使用によりクラックの発生要因ともなります。
ですので、メインを単色スレッドで巻き、さし色でメタリックを入れていくのがベストと考えます。
*メタリックスレッドでも巻け強度を出す方法もあります
あとアメ玉のようにスレッドが溶けて透き通るような仕上がりをご希望する場合は
単色ブライトカラーです。コーティング後に下地まで透けてしまいます。
しかしカラーロッドにはこれがオシャレです。例えばブランクスが白の上に
ブライトの赤やブルーを乗せると仕上がりは宝石のようになります。
これもなかなか教えてもらえない事かもしれませんが知っているとカスタムの幅が広がります。
その他にもスレッドの材質特性や太さでの使用の違い、エポキシ仕上げのコツなど。
この辺りはまた後日・・・・(^_-)
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